【キャサリン・クラシック】10年前と10年後でK・Cキャサリンの印象はガラリと変わったという話
Catherine Classic on Steam($19.99:日本から購入不可、日本語字幕なし、日本語音声有り)
発売当初にプレイムービーを見て、ずっと気になって居た作品。Steam版が発売し約10年越しのプレイ。
※Steam上ではおま国だが、外部ストアのkeyはWW版なので日本からも登録可能(Humblekeyで登録)。日本語字幕はなし。ストーリーはフルボイスで進むので問題はない。困るとしたらメールのやり取りくらい。
ゲームシステムについての感想
難易度はノーマルで全GoldPrizeを取得してクリア。このノーマルモード、元々はイージーモード扱い。当時のノーマルモードはUndo機能もない鬼畜仕様。そりゃ難しいと言われる訳だ…。
そんなパッチで緩和されたノーマルモードのおかげでサクサク進めたのだが、ラスボス戦は20回以上はリトライし「やばい、ストレスに感じそう」と思ったくらいには難しく感じた。このゲームの唯一の不満点がココ。
ラスボス戦のカメラアングルはボス側に寄り、今までプレイしていた視点とは全く違うので、上方の視点が見にくくブロックを組みにくいのが辛かった。1度クリアすればなんてことはないけど、慣れるまでが大変だった。
ノーマルモードをクリアした後は、バベルやハードモードに挑戦中。この双方はUndo機能がないため、数手先を考えて解かないと詰みが発生する。現在はバベル最初のステージアルターをクリア出来た状態です。時々プレイしてるけど難しい・・・。
ストーリーパートの感想
アトラスのゲームを触れたのは世界樹の迷宮ぐらいで、がっつりストーリー系のゲームを触れたのはキャリンが初めてだと思う。テーマは『浮気』なんとも斬新。
発売当初と今で感じるキャサリン達の印象
発売当時のKキャサリンに対しての印象は仕事やプレイベートにまで口を出してくる「口うるさいおばさん」だった。Kキャサリン達は30代だけど、自分は遊び盛りの年齢。結婚なんて考える歳じゃないので余計にそう感じた。
Cキャサリンは若く甘美な誘惑には「むほほほ」と思っていたのだが、10年も経つと色々な経験をするわけで…Kキャサリンとの電話のやり取りでは心配性で健気な姿に萌えを感じるのである。主人公の明らかな嘘も、信じようとしてくれるいい子。良妻。
まだまだ遊びたいお年頃の高校時代…二又を試みた事があったが、デート中に名前を別の子と言い間違え、すぐにバレたのでこういうのは絶対に向いてないと分かった。それ以降は絶対に浮気はしないと肝に銘じました。浮気するヤツはバカ野郎です。
ちなみに今回選択を自分の意のままに選んだら、ノーマルCキャサリンエンドになりました。メールは全部未返信。
最後に…
今からプレイするならば難易度が更に緩和された「キャサリン フルボディ」の完全版をやる方がストレスも少なく楽しく遊べるかもしれない。フルボディの方はストーリーだけ楽しみたい人向けにオートプレイモードもあるありがたい仕様になっている。バベルモードもかなり優しめ。PCでやるならクラシック版しかないけどね!!