埋葬されてもゲームがしたい

PC/Steamゲームのプレイ感想を中心に書いてます

【避難所(地表)】アレコレ考えながらのOneShot Part4【プレイ日記】

ゲームプレイ中に都度メモ書きしたのをまとめた行動記録みたいなものでゲーム進行をなぞりつつ、途中途中でこうではないのか…?とその時に考えていた事が書いてます。

Part4では避難所(地表)到着時から塔に到着する所までをまとめました。

 

エレベーター通りでは、世界は太陽で本当に救えるのか尋ねる男性が居た。ニコは神様の力でここまで来れたのでそれを信じると答えた。男性は「その信念を答えとして受けっておこう」と意味深な言葉で返した。思わせぶりな発言だ…ニコの命を左右する展開で「指示に従うんだ!」という結末はあってほしくない。

裏通りを歩いているとノイズ音と黒い影の映像が数秒映る。夢の様なモノが見えたと語るニコ。今まで見た夢とは違い、ニコの姿ではない…獣のような姿だった気がする…一体何だったのだろうか

裏通りの角、ロボットで暖をとるネコ達。「一緒にどう?」と誘うロボット。

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今回もそうだがニコをネコと勘違いされた事が何度かある。風貌や名前も少し似てるからだろうか?今は塔を目指しているのでゆっくりは出来ない。それにネコではないとニコは否定する。ロボットはネコに限らず、誰かと一緒に居るのが自身の役割だと訂正した。ニコは不毛の土地で会った漕ぎロボット#310を思い出し、皆と一緒なら寂しくないと伝えた。「でもロボットは大丈夫。人間と違って通常は孤独を感じない。」通常…制御化が関係してそうな台詞だ…。ロボットから裏通りに人間が1人住んでいると聞き、家を訪ねたが誰も居なかった。手紙を読むと、家主は点灯屋さんと呼ばれていることがわかった。エレベーターで会ったメンテナンス業者の男性の家かもしれない。この家では【レンズ】一式を入手した。裏通りの道中では四角形に侵食され、身動きが取れないロボットが居た。触れたらああなってしまうのか…と想像するととても怖かった。

裏通りの奥では赤いキツネに遭遇した。先程ニコが見た夢に現れた形状に近い気がする…それに、このキツネ喋るぞ。

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キツネは今はまだ…あなたと話す事が出来ない。しかし、戻る方法を見つけたのならまたここへ来て欲しいと一方的に告げると去っていった。戻る方法という意味はニコが元のセカイへ戻るという意味なのだろうか?途中ビックリ要素あるのではないだろうかと少し画面から距離をとりながら会話進行見届けてました

当初の目的であった図書館へ向かう。塔を目指す前に行けと言われた場所。図書館で得られた情報の多くは『作者』についてだ。不毛の土地にある寮で一度だけ目にした名前である。『作者』は絵本や小説、全てのジャンルを執筆する天才で、時間を停止しないとあり得ない程の出版ペースで、原稿のストックも山程ある。※時間を止めるような装置はこの世界には存在しないと言われた。現在は執筆を止め、世界情勢の記録をしているので数ヶ月は『作者』を見ていない…そもそも実際に見た人は殆どいないそうだが…世界が崩壊する前に、情報を後世に残そうとしているのだろうか?また『作者』は空飛ぶ機械で旅もしていたと…峡谷の兄妹が話してた人物は彼のことかもしれない。最近見なくなったのにも、合点がいく。しかし『作者』はこの世界に本当に存在する人物なのだろうか?本を書くだけなら「著者」でも良いはず。『作者』であるからにゲームの世界を作っている人物にも思える。彼の情報には違和感が多かった。

本来の目的に戻し、受付の図書館ロボットに話しかける。塔に行く情報を得るために館長のジョージに電話を繋いでもらう…が出る気配がない。仕事に没頭中はよくあることなので、収蔵庫に直接行って欲しいとロボに言われる。収蔵庫への階段へ向かおうとしたら「図書館カードがない方は立ち入り禁止です」と呼び止められる。「図書館カードを作る場合は館長のジョージに聞いてください。お繋ぎします…。」ロボの台詞を聞いて青ざめるニコ。無限ループって怖くね?プログラム上、融通が聞かないのならば仕方ない。図書館カードを手に入れるために他の場所を調べることにした。

裏通りを抜けると食べ物が売っている行商人通りにたどり着いた。点灯屋さんに図書館カードの作り方について相談し、工場を訪ねてみてはどうかと提案された。

工場ではロボットの修理や、光源の寿命についての研究等をしているようで、世界の状況があまり良くない事がわかった。ロボットに話しかけると突然始まるセキュリティーテスト。メモを読むからに総当たりで解けと…ガバキュリティーの為かあっさり解除成功。奥に居たのはシルバーポイント博士。ここへ来るのを知っていた様子だった。

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博士に経緯を話すと、自分の図書館カードを渡してくれた。図書館ロボットには顔認証システムがあるので誤魔化すなら写真を付け替えるしかないというヒントも添えて。貰った【図書館カード】の氏名を見るとキップ・シルバーポイント。キップ…見晴台のメモで見た名前。同じ赤い髪…博士に【琥珀のペンダント】を見せる。博士はどうやって手に入れたのか驚いていたので、ニコは見晴台のお姉さんの事を伝えた。博士は彼女について話してくれた。人間のように思考や行動をするロボットを作ろうしていたが、プログラムの矛盾が多く発生し、不安定になり暴走したと。ニコはあのお姉さんにそんな部分はなかったと話す。彼女は博士の友達が独自の方法で安定化させたそうだ。その修理の結果、博士の思い描いていたロボットになった。だけど博士はロボットを見捨て、あの場所には二度と行ってない…手紙は送ってる様子だったけど。後の話を聞くからに、博士の友人も恐らく『作者』だと思う。博士の部屋の棚から【ラメ入りのノリ】を入手。

行商人通りで写真を撮る方法を聞いて、指示通りに【レンズ】一式をセットして撮影。

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ニコは写真を見ると自分の瞳が大きいことに驚いていた。僕もゲーム開始時に驚かされた。博士から貰った【図書館カード】、【ラメ入りのノリ】、【ニコの写真】を組み合わせて偽装した図書館カードを作成し、図書館へ戻った。ドキドキしながら図書館ロボットに掲示する。「顔認証成功。どうぞお通りくださいキップさん」・・・処理はガバガバである。やっと収蔵庫へ進める。サイコロ頭の館長ジョージに塔の行き方を聞くが、階段等が一切なくてわからないと答える。

「神様(プレイヤー)に聞けば何かわかるかもしれない。多分だけど秘密の書に書いてある。読んだことはないが」

館長なら【奇妙な本】を解読できるかもしれないと本を差し出す。時間が掛かるかもしれないが解読を試みてくれた。ニコは疲れが溜まっているのかアクビをする。屋根裏のゲストルームで休むと良いと館長に提案される。ネコみたいに丸くなってと…避難所ではやたらネコに例えられる回数が多い。館長によると、本の表紙に黒のクローバーマークがあるのは全て『作者』の作品という目印だと教えられた。『作者』の矛盾点のような話も聞かされた。クローバーマークの本は何冊か読んだが、どれも世界観を補足する設定資料集のような書き方だった。

 

お昼寝していつもの再起動。ママと楽しく談笑している夢…そして電球、太陽が壊れている夢をみるニコ

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「あれって…」と何か言いかけたがやめるニコ。館長に話しかけると日記の解読は終わっていたようだ。日記の内容は神(プレイヤー)に宛てられたもので、こう書かれていた

塔は、捉えどころのない『存在』の領域だ。この『存在』は、この世界と繋がっている。とりあえずは、世界の塊として考えもらってもかまわない。その魂に物理的な形態はないが、コンピューターや他の機械を通じてコミュニケーションを取ることができる。…誰のことを言っているのか、分かっているよね。君が救世主とともにここに来た時、ヤツはすぐに君に接触してきたはずだ。独自の方法で、『存在』は君たちを塔に導く。入り口は等の基部にあるそして以前までにあった塔の3つのかけらも必要になる。そこでは、救世主は何もできない。だがその一方で、○○○、君は…床の模様を見るんだ。そして、ただそれに従えばいい。が消えるだろうが、元に戻せばいい。

【電球】と【金色の羽】の2つしかないと困惑しているニコに【金色のサイコロ】をくれた館長。かけらがニコの目玉とかじゃなくて良かった。

f:id:ayanon_6y:20180405092853j:plain『存在』というのはパソコンの語り手の事だろう。独自の方法で塔へ導いていたというが、彼が敵のようにはとても思えなかった。今まで来たルート以外にも道があったのだろうか?真意を確かめるためにも塔に行かなければ…。

図書館を出ると「ぐぅ~」とお腹の音がする。ココに来てまだ何も食べてないのでカフェに寄ろうと提案するニコ。これは…パンケーキを食べる気だ。パンケーキ食べて電球が壊れる正夢にはならないよね?エレベーターで上に戻り、カフェでパンケーキを頬張るニコ。世界で一番好きな食べ物はパンケーキの中でもママの作るヘーゼルナッツ入の特製パンケーキだと話すニコの目には涙が…自分が本当に世界を救うために来たのかと…道中で話した人々には太陽を戻すだけではどうにもならないと言われて不安になっていた。ただもう一度ママに会いたいだけなのに…涙は止まらない。全てが終わればきっと帰れるはずと励ますカフェ店員。それを聞いて泣き止んだニコはエレベーターで降っていく。 

塔に向かう前にメンテンス業者の人に声をかけようと思ったけど何処にも居なかった…先に進もう。 探索中1度訪れた時、不気味ですぐ逃げた塔の基部に辿り着いた。

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日記に書いてあった内容を思い出す。「床の模様を見るんだ。そして、ただそれに従えばいい。」床の指示通りゲーム終了する。今までゲーム終了時には進行をセーブするかのポップアップウィンドウが出てきたが、今回はソレが出ないまま終了した。すごい嫌な予感がする…。