【Shooty Skies】普段シューティングをしない人にオススメしたい
Shooty Skies on Steam (無料:日本語あり)
スマホアプリ版からの移植の為かシューティングゲームとしてはシンプルで難易度はかなり低め、しかしシューティングをあまり触れない自分としては丁度良い難易度だったので似たような方にオススメしたい。
難易度は全4段階で変更すると敵の移動速度や弾速、体力が変更されるだけで弾幕が増えたりはしない安心設計になっている。
このゲームで一番良かったのは機体を変更すると
・ステージが変わる
・攻撃エフェクトが変わる
・敵の外見が変わる
等の変化があり、反復プレイしてる間も新鮮な気持ちで遊べる所である。
全体的な雰囲気がポップで敵の攻撃もユニークなモノが多いので、ソレを見るだけでも結構楽しめる。
スマホアプリ版の名残でゲーム内マネーや課金要素等があるが、開放した所で難易度に影響するものはないので特には気にならないだろう
一点だけ不満を上げるならばマウスでの操作性はやや問題あり。パッドでのプレイ推奨かな?
【Owlboy】どこか懐かしいアドベンチャーゲーム
Owlboy (¥ 2,480:日本語あり)
-Steam説明文-
「Owlboy」は、落ちこぼれのフクロウ族“オータス”になって大空を飛び回り、仲間と共に戦いながら、雲間に浮かぶ世界の謎を解き明かす、開発に8年以上をかけたハイビットなアクションアドベンチャー大作。美しいピクセルアートや多彩なアクション、謎解きに満ちた、胸が躍るような大冒険へ飛び立とう。
口のきけない主人公オータスは、師匠のアシオのもと、フクロウ族の期待に応えようと懸命に努力をつづけていた。そんなある日、平和な村に突如として大空を駆ける海賊が出現。事態は風雲急を告げる。
村を救うべく親友のゲディと旅立ったオータスは、怪物の巣くう廃墟を抜け、出会いや別れを繰り返しながら危機を乗り越え、成長していく。そしてこの世界に隠された真実と、フクロウ族の背負う重荷の意味を知ることになるのだった……。
よくなかった点
注意しておきたいのは思っていた"アクションアドベンチャー"とは違っていた事で、メトロイドヴァニアを期待して購入するのはオススメできないということである。敵を倒して進めていくゲームというよりはストーリーを追っていく正統派アドベンチャーだったこと。この辺りは開発者が語っていた「メトロイドヴァニアからストーリー重視に切り替えた」という話の影響なのだろうかと思う。実際ゲーム全体の難易度も低く、探索して能力を一切アップグレードしなくてもクリアまで行けたりする。
切り替えた結果、ストーリーを追ってる途中に探索を優先して物語を見失うという点がないのは評価すべき
個人的には大砲ミニゲームが一番難しいっす…てへっ
よかった点
グラフィックや世界観は文句なしでキャラクターの動きや背景の細部まで作り込まれている。ゲームスタート時の浮かぶ島々、広がる大空を飛び立つ時、すぐに魅力に惹き込まれること間違いなし。
ゲームシステムとして主人公自身が非力なので敵を攻撃で倒すことが出来ない。仲間をアビリティとして使用することで打開できるのはストーリーを引き立ていてとても良かった。
【Snake Pass】新感覚のプラットフォームゲーム
Snake Pass (¥ 1,980)
今までに無かったプラットフォーム!!このジャンルが好きな人に絶対オススメしたい作品。
ヘビの3Dプラットフォーマーということでジャンプ等はなく、どこまでも操作性がヘビに徹しているのが売り
クネクネと道を歩み、スルスルと水を泳ぎ、ニョロニョロと壁や棒をよじ登る。やはりヘビなので直進して移動するよりは、クネクネと左右に波打ちながらの方が移動が速いのもキモ。
上に移動する際は自動で棒に絡みついてくれるわけじゃないので、自重を支えつつカメラ視点と蛇を回転させる操作をしないといけないのが結構難しく落下してしまう。
スーパーマリオ64のようなアスレチック形式のステージが全15面で、3つの宝石を集めてゴールする形式である。
クリアだけならチェックポイントが多く用意されているので難易度は高くないが、ステージに隠されたコインやアイテムを集めるチャレンジ要素は配置が難しくやりごたえがあって楽しい。
【Mr. Shifty】クールなトップダウン・アクションゲーム
Mr. Shifty (¥ 1,480:日本語訳有り)
飛び交う銃弾をくぐりぬけ、光の速さで敵を消せ。tinyBuildとTeam Shiftyが世に送り出す、まったく新しいアクションゲームがついに登場! 瞬間移動の能力を駆使し、超ハイセキュリティのビルに侵入せよ!
頼れるのは己の拳のみ…
3時間程でクリア可能
その拳はコンクリートを砕き、Shift(瞬間移動)で死角からぶっ飛ばす…それが超人Mr.シフティ。ストーリーは盗まれたメガ・プルトニウムを取り返す感じ
会話はアメコミ調で馬鹿げているが…ソコが最高にクールで面白い
敵はレーザーからロケットランチャーや火炎放射器、銃を使い大人数で倒しに来る。Shiftを使い敵の射線から逃れつつ戦うゲームなのでスピードアクション要素が高い。hotline miamiとはまた違ったゲームで、スマートにヒットアンドウェイなプレイをしたい人にはオススメで爽快感を求めるタイプではないので注意を
テンポ良くトン・トン・トーンと戦う感じが結構難しく、時には戦わずに逃げないといけない場面もあり割りと死にゲー
【ローグライク】Fidel Dungeon Rescue【パズル】
Fidel Dungeon Rescue (¥898)
Fidelはモンスターと宝と魔術を通し、最適な道を探すについてパズル・ダンジョンクロウラーです。各ラウンドは数分くらいだけど、毎回不思議と新技がたっぷり! そして、主人公は犬です!
ローグライク+スネークゲームを融合させた新感覚のパズルゲーム
よくあるランダム生成ダンジョンゲームと違い「一度通過した場所はもう一度通れない」という制約があるのでパズル要素の方が高い。
アイテムを使い切らないと突破出来ない階層もあるので惜しまず使うのが攻略のカギ。似ているゲームは詰将棋、風来のシレン:フェイの問題のイメージ。1周がサクサク終わり、ランダムマップのお陰でパズルが飽きないのもグッド。パズルとローグライク両方が好きな人には夢のような組み合わせのゲームなので是非ともオススメしたい。
チュートリアル扱いの最初の犬をクリアすると新しい要素がアンロックされる。
3種のパズルモード
・双首ヘビを3階層倒すパズル
・時間制限が短いパズル
・15問連続で解く、高難易度のパズル
ハードモード
2匹の新性能(縛り条件が追加される)
・3連続敵を倒した時のみHPが回復する
・敵を倒しても経験値が入らない
ハードモード+実績解除目的の縛りプレイはパズル条件として難易度が跳ね上がり、やりごたえがあるので是非挑戦してほしい。
※2018/3/25日追記
新しくデイリーチャレンジが追加されより長く遊べるようになりました!日が変わるまでMAP配置が固定なので何度も挑戦でき楽しめます!
【隠れた良作】学生作品Hollowed【無料ゲーム】
Hollowed (無料)
ゲームデザイン学校の生徒が制作したゲームで、2017年のSteamGameAwardで学生作・優良ゲーム賞の部門でノミネートされた作品のひとつ。
Ocoという球体と共に進んでいくアドベンチャーパズルで、90分程でクリア可能の短編作品。
Ocoの4つの能力(壁のすり抜け・テレポート・大ジャンプ・無効化)を活かして進んでいくのだが、素早くOcoの能力を切り替えるパズルギミックがとても面白かった。操作がシビアでリトライした箇所もありましたが、難しい要素はないと思います。
幻想的なグラフィックにマッチしたピアノベースの音楽もとても好みで良かった。
※全実績解除すると一応新EDが見れます。
【UNDERTALE】1度はプレイをやめようと思った…
このゲームの話をしていると、やはり初見プレイの時はどう行動してたのだろうか…?と気になる人が多いみたい
公式の日本語版の発売からも結構時期も経ったので書くタイミングとしては良いかなと
※書くのは1周目の行動的なものです。感想はまた別の機会にでも
1度はプレイをやめようと思った…
かなり前にプレイしたので記憶は曖昧。
1周目は原語版。プレイのキッカケはゲーム評価が高くミーム化している。有志の日本語化作業が開始されたと聞いて、その前に触れてみようかな~という感じ
前情報は「全員と友達にもなれるし、全員を殺しても良いRPG」くらいの知識のみ。ボス戦での行動はこうだったはず…。
ボス名 | 倒したか |
---|---|
ナプスタ | 見逃す |
トリエル | 倒した |
犬4匹 | 見逃す |
パピルス | デート♡ |
マッドダミー | 見逃す |
アンダイン | 倒した |
ロイヤルガード | 倒した |
マフェット | 倒した |
メタトン | 倒した |
アズゴア | 見逃す |
フラウィ | 見逃す |
いせき~スノーフル
チュートリアルでフラウィが初っ端殺しに来る。「誰も殺さなくていいRPG」とんでもない!クソ花め…と怒る。
ジャンルはRPGということでLvシステムもある…モンスターを殺したり、見逃したりとゲームの操作を確認しつつトリエル戦へ…
彼女の口からは「先に進みたければ倒しなさい」と試練を与えられる。短い時間でも優しく接してくれたトリエルを殺すのには、ためらいがあった。
全弾避けつつ数ターン待つが埒が明かない。
(攻撃パターンの変化もない。進行上倒すしかないのか…?)
苦渋の決断の故、殺すことに…。とても辛い事だが、もう戻れない…もう誰も殺さないぞ…強くケツイした僕はいせきを後にした。
そしてクソ花に再び遭遇。コノ野郎…こいつだけは「絶対殺してやる」。
雪道は少しホラーな展開でゾッとすr …!?!?
陽気な音楽共に目の前にパピルスとサンズが現れた。
数分前にトリエルを殺し悲しんでいた自分は何だったのか?パズルとギャグのドンチャン騒ぎでノリについていけない。
あまりの拍子抜けにザコ敵すら殺す気が失せてしまった。スノーフルでは誰も殺めること無くパピルス戦へ突入
パピルスの攻撃はターン変化の兆しがあったので、様子見をしていたら和解することに成功した。
そしてパピルスとのデートでますます混乱…このゲームは一体何がしたいのか?
サンズとパピルスと出会ってから、どうも調子が狂う…正直プレイするのやめちゃおうかな・・・心は折れかけていた・・・。
でもこの先少しどうなるのかな?と気になったので次で判断しようと踏みとどまった。
ウォーターフェル
先程のパピルスや、石版やモンスターの話を聞いて、モンスターはそんなに悪い存在ではないのかな…?と考えを改めるが、ザコを見逃す作業が大変になってきたので敵は時々倒しつつアンダイン戦へ
アンダインはモンスター側の立場で語り始める。
モンスターにも家族が居ること。倒したのは本当に正当防衛なのか?たやすく殺せたからだろ?と本心をつく。気まぐれでモンスターを倒していた自分を見透かすかのような台詞である。
そしてバトル開始…彼女はモンスターのヒーロー【勇者】としてニンゲン(悪)を倒すという慣れ親しんでいるRPGとは少し違う展開。この変化球にヤられてクリアまで一気にやろうと決めました。
パピスルと和解しデートが出来たので、アンダイン戦もターン経過で大丈夫なのかな?と数時間程リトライを繰り返すが解決方法がわからない。
(逃げる選択技の存在に気づいたのは大分後のことであった)…つまり倒すしかないと諦め殺害。
ホットランド~クリアまで
こうなるともうヤケである!ロールプレイは放棄し、出会うモンスターへの慈悲はなくバッタバッタとなぎ倒し、絶対に怪しそうなメタトンとアルフィーのコンビも殺害することに…特に何も考えず倒したと思う。
モンスターの王アスゴアを見た瞬間は絶対モンスターって良いやつじゃん!!と確信。まさにあまのじゃく
見逃そうと思ったけどそうはいかなかった。当然だけど
フラウィ戦は…何が起きたのか一瞬理解できなかった。PCゲームの仕様を活かしたメタ的な演出。ゲーム沢山やってる人程、この演出は弱いんじゃないのかなって…反則だよね。これはもう周回プレイしなくちゃ!ってすごい興奮してたのは今でも覚えてる。
フラウィに関しては見逃すを選択しました。ソッチの方が嫌がるだろうと思って。
そして彼に言われるがままに2周目へ…。
周回プレイするとモンスターが取った行動の意味がわかって愛おしく思えるのと、ゲームの仕様と世界観がどんどん広がってくるのがとても楽しかった。
自分みたいに1度クリアを諦めたプレイヤーが居たならもう一度チャレンジしてほしいかも。