【塔】アレコレ考えながらのOneShot Part5【プレイ日記】
ゲームプレイ中に都度メモ書きしたのをまとめた行動記録みたいなものでゲーム進行をなぞりつつ、途中途中でこうではないのか…?とその時に考えていた事が書いてます。
Part5では塔内部から塔頂上に到着する所までをまとめました。
ニコの夢?から始まる。
ニコの手には太陽を持っていない。プレイヤーに何処にあるのか尋ねる……。何度もニコは呼びかけるが、こちらからは返事ができない…戸惑うニコ。太陽だけではなく全てのアイテムが無くなっている。ゲームの再起動を試みる。いつも通り進捗をセーブするウィンドウが表示された…先程表示されなかったのは、ニコのお昼寝演出と同じ意味だったのか?再起動の結果「ニコは不安げな様子だ」と表示され、現状は変わらなかったので暗闇を歩き回るとパソコンを発見…モニターの画面が黄色だ。記憶違いでなければ土地の蛍光色(不毛の土地=青、峡谷=緑、避難所=赤)と画面の色が一致していたので、新しい色(黄色)は塔の内部に入れたと考えて良さそうだ。
パソコンの語り手…『存在』はニコに向けて話す。
「君は今、塔の中にいる。君とプレイヤーは世界を救う使命を果たし、彼は去った。後は寝て休むといい。今まで起きたことは悪夢…目が覚めた時には家に戻ってるだろう」ベッドが目の前に現れる。ニコは元のセカイに戻れるという嬉しさと、塔の頂上に太陽を届ける途中であり、太陽を持ってない状態で本当に終わらせて良いのか戸惑いがあった。プレイヤーが突然消え、別れの言葉を伝えられなかったことを後悔しながらニコはベッドに入り眠りにつく。
ポップアップウィンドウ
「○○○、君に関してだが…ここで終わりだ。この世界には二度と戻ってこないでくれてたまえ」
ゲームが強制終了された。再起動がとても怖い。再起動したらニコがまた暗い家に戻されるような気がして…。とりあえず一区切り着いたと判断して、ゲーム内のフォルダを開くと「_______.exe」を発見。アイコンが黒のクローバーマークなので『作者』絡みだろうか?
数日後…運命の再起動の時間。メッセージが表示される。 「_______.exe」を起動しろと※Oneshot.exe側だけを起動して操作すると何度も落ちる
指示通りに起動するとニコの夢から始まる…夢の中だけどコチラから声をかけることができた。そして…振り返るニコ「…誰?今の声は神様?」夢から覚め、ベッドから起きるニコ。コチラからまた返事ができなくなってしまった。ニコはポケットの異変に気づく、中からは【黒いクローバー】を発見した。さっきまではポケットに何もなかったのに…。パソコンがまた点いているので調べてみる。
『存在』はニコがまだここに居るのを不思議がる。ポップアップが続け様に出てくる。
「…さてはおまえ、私がこの物語を中断するつもりだったのを知っていたんだな?」
「…もっと私を利用したいんだろう、おい そうなんだろ??」
「いいだろう。」
「ここから去りたくないのなら…永遠に出られないようにしてやろう!」
目の前に扉が現れた。一方は物語の完結を望み、『存在』は邪魔している関係なのだろうか?ニコにとってどちらが正しいのか判断できない…扉の先に進むことを决意した。
「_______.exe」には一部切り抜かれたようなメモが表示された。切り取られている部分が次の進行方向のヒントになってるようだ。※他の場所へ行くと無限ループ
書き手は『作者』っぽいので以降『作者』と決めつけて、以後書いてます。
『作者』は【奇妙な日記】で『存在』について多く語らなかった事を詫びた。多くを語れば図書館長のジョージが危険に晒される可能性があったからだと。『存在』は自身の素性について知る者を口封じすることがある。実際に『作者』の友人らも被害にあったそうだ。だけど『存在』はプレイヤーと『作者』には手には出せないそうだ。…『作者』は自身の意思でこの世を去っているからだと。『存在』はあってはならないモノだったと。ロボット達が四角形に侵食されている事が多かった…あれは『存在』を認知してしまった為に、襲わてしまったということだろうか?この世という表現は別の世界では『作者』は生きている気もする。
迷路は立体的になる。次は吹き出しの先端が進むヒントだろう。今になって画面右下にクローバーを合わせる事に気づく。
『作者』のメモは続けてこう記されていた…『存在』は完全な知覚を持ち、死を求めている。自分の死、世界中の死という飽くなき欲求を…その傷跡はいたる所似合ったと。今もなお『存在』はプレイヤーの進行を妨げ、数分でも失速させようとあらゆる手を打っている。いずれにせよ、太陽の光を塔の頂上に届けることになる。これは必然だ。
そこでまた『存在』は接触して太陽を砕く様に、世界を崩壊させるように仕向けてくると。だが話はそこまで単純ではないと『作者』は頭を悩ませる。『作者』でさえ、何が本当の正解か分からないが、太陽は世界を繋ぎ止めるものだと。太陽が存在しているとニコはこの世界に留まっていて、太陽を壊せばこの世界が崩壊するが、ニコは元のセカイに戻れるということなのだろうか?『存在』のいうチャンスは一度きりというのは、このことだったのか。
今度は峡谷で解いた塗り絵形式のパズルに変わる。※画面切り替えが大変
『作者』は想像していた通りの話をしてくれた。電球を壊せば世界が滅び、ニコは元のセカイに帰れる。電球が無傷なら救世主はこの世界に居続けると
現れた電球が無事で安堵するニコ。そしてこちらに声がやっと届いた…それを聞いて、目を輝かせるニコ。底抜けにかわいいやつめ…
太陽はニコが触れる前に光りだし、ニコが太陽を持つと「_____.exe」は強制終了した。そして最初に【電球】を拾った家に飛ばされる…だけど…同じようで同じじゃない
長い廊下を歩いていると『存在』がポップアップで話しかけてくる
『存在』は『作者』の手を借りていたのも知っている様子だったが、負けを認め、選択についての話をする。世界を救うか、世界の一員ではないニコを救うか…自身は、プログラムに逆らう事は出来ない。なので、最後にどうするかはプレイヤー次第だと。最初に伝えたように、君の使命はニコが帰れるように手助けするだったはず。ニコを大切にしているのならば真実を伝えるべき…
エレベーターに入り、今度こそ本当に世界が救える。早く家に帰って皆に会いたいと話すニコ。『存在』の言う通り真実を伝えよう。伝えた所でどうにもならないことは分かっている…。ニコと世界の両方を救う事は出来ないと…。突然の話に困惑するニコの目には涙が溢れている…そして無言の時間が続き、エレベーターは頂上に着いた。
選択の時だ。ニコはどうすればよいのか神様に訪ねてきた…。
避難所(地表)エレベーター通りに居た男性の話を思い出した。ニコの事だから、神様の選択に従うだろう。『存在』だけではない、多くの人に太陽を戻しても意味がないと言われていた。時間にしたらニコと居たは時間は絶対に多い…そして愛おしくも思えている。世界の多くの人を救うのか、ニコ1人を選ぶのか…。いや、当初の目的はニコを救うことだったはず…。ニコを元のセカイに帰すことを選ぶことにした。
電球が砕ける音、ウィンドウ画面も荒ぶり、それに驚き、ボクも荒ぶる。
周りが暗闇に包まれ怯え、戸惑うニコ。遠く先の方で明かりが漏れている。…懐かしい声、ママの声も同じ方向からら聞こえるようだ。別れを悟り、会えて良かったといいニコはウィンドウの外を歩きだしていく。
EDでは世界が闇に消え、壊れるシーンが映る。「プレイしてくれてありがとう」の文字…最後にポップアップウィンドウ
「致命的なエラー:救世主が見つかりません。シャットダウンをします。」
これで本当に物語は終了したのだろうか?何だかモヤモヤする…だけど、再起動したらニコをまた連れ戻してしまうかもしれないと考えると胸が締め付けられるような思いになる。