【Blasphemous】ソウルライクなアクションプラットフォーマー
9月10日発売の「Blasphemous」だが、現在最初のボスまでプレイを体験できるデモ版がSteamで限定公開中。
基本操作は通常攻撃とコマンド攻撃、スペルの使用。パリィやドッジで敵の攻撃を凌ぐアクションバトルになっている。敵を倒して得た数値は、コマンド攻撃のアンロックやアイテムの購入に使用できる。
篝火システムや色々な部分がダークソウル等に近く、フェイタルキルをした場合は体力が回復したりする。
何よりドット絵のアニメーションがとても滑らかで、フェイタルキル時のグロさもなかなかすごい。序盤だけかもしれないが、動きは本当に滑らかなので敵の攻撃を見てのパリィやドッジがしやすく気持ちの良いプレイができた。デモ版にも日本語はあるが、結構怪しいので英語のままプレイするのが好ましいです。
【Muse Dash】カワイイヤッター!2ボタン簡単操作のリズムゲーム
Muse Dash on Steam (360円:日本語有り)
iOS/Android版で大人気だったポップでカワイイリズムゲームがPC/CSに移植されました!起動時に開発社のペロペロゲームを読み上げる所がえっち(重要)
2ボタンの簡単操作なので、普通の難易度までは音ゲーが苦手な人もカジュアルに遊べるのが良い所。されど2ボタン…!高難易度では、2ラインだけの物量が多くなって太鼓の達人を2ラインプレイしている鬼畜っぷりである。
DLCは3000円近くするが、1度購入すればDLC楽曲開放され、今後月に1曲追加される楽曲も全て遊べるようになる。
楽曲はダブステップ系より、ポップでかわいい曲とトランス系の曲が盛りだくさん!中毒性が高く、聴き飽きない。日本語の楽曲は少ないけど、洋楽聞いて歌詞良くわからないけど好きみたいな感じなので気にすることはない。
本体の360円だけでも大満足のボリュームでした。
【備忘録】PC版Ys VIII: Lacrimosa of DANAがOSクラッシュする時の対処法【イース8】
この記事は
・ゲーム中にOSごとがクラッシュして落ちる現象。
についての解決方法を書いています。
使用環境
OS:Windows10 Pro
CPU:Ryzen9 3900x
GPU:RX560 2GB
Steam版(PC版)のYs VIII: Lacrimosa of DANAが頻繁にOSごとクラッシュする現象が起きたので、フォーラム等を調べたら「ゲームをマルチコアで動かしていると良くない。シングルコアで動かすといいよ」と書いてので実践したら、改善され、その後ゲームが落ちる現象は1度も起きませんでした。 下記に手順を書いています。参考までに。
手順
1.ゲームを起動する。
2.タスクマネージャーを開く。(Ctrl+Alt+Delete keyを同時押し)
3.詳細タブ→ys8.exeを右クリック→関係の設定をクリック
4.任意のCPU1つだけを有効にする。(※ゲーム起動毎に設定する必要がある)
5.完了
※ムービ中にゲームが落ちる場合。早送りしていると落ちる場合があります。早送りボタンを押さずに全て見るか、早送りせず、ムービーをスキップして飛ばすことで解決します。
【Automachef】無駄のないキッチンシステムを作れ!プログラミング思考のパズルゲーム
Automachef on Steam(1,580円:日本語有り)
最も無駄のない効率的なオートキッチンシステムを作るプログラミング思考のパズルゲーム。消費電力の概念のあるので、動的に作るだけではなく、必要無い時は機械を停止する指示も必要になる。頭の中で設計図を書いて、想像力を働かせて試行錯誤する部分に楽しさを感じられるならオススメできるゲームだ。
※一見Factorioに見えるが、SpaceChemやInfinifactory系統のゲームです。
ゲームの流れ
食材→加工→盛り付け→出品が一連の流れ。提供料理数、消費電力、調理時間の条件付きクリアを全部同時に行うと難易度は高くなる。
簡易動作
ベルトコンベアで食材の流れを決める。
●ディスペンサーは1つにつき、1料理なので今回は2つ使用する。(プレーンバーガーとチーズバーガー)
●注文リーダーで2つの料理を制御する(注文が入った時に動作する)
赤枠時はチーズバーガーが注文が入った時の制御
(バンズとパティをアームで掴む事で、別レーンに運ぶ)
緑枠はチーズバーガーとプレーンバーガーの注文が入った時の制御
プレーンバーガー注文時は、赤枠アームが動作しない)
生肉は焼くまで、他の食材と一緒に流してはいけない。食品を作り置きする保存ボックス。機器を酷使すると摩耗するのでメンテナンスする機器を設置する。等ゲームが進行するにつれて様々な条件が増えてくる。ステージ後半になると、ベルトコンベアが冗長化するので、導線で色を分けて視覚的に分かりやすくなる機能が欲しかった。Human Resource Machineのように複雑化はしないので少し物足りないように感じるかもしれない。
【Mable and the Wood】プラットフォーマー+メトロイドヴァニアの融合
通常の移動は剣が重いので引きずって遅いが、様々なフォームに変化することで仕掛けや敵を乗り越えて進むことが出来る。
最初に使えるフェアリーフォームは、剣を地面に置いている間は空を飛んで移動が出来る。点線に沿って剣が戻ってくるので敵を倒すときや崖や段差を乗り越える時に利用する。※フォーム中はスタミナ(黄色のゲージ)を消費する。
新しいフォームはボスを倒すことで入手出来るが、雑魚敵やボスを一切倒さないでクリアすることも可能だそうだ。
スパイダーフォームに変更した場合、剣を投げてツタの破壊が出来るようになる。更にグラップリングフック(フックショット)のように糸での移動も可能になる。他にもストーンフォームは体を硬化させ、壁の破壊や一時的な無敵状態にもなるものもある。
操作感は思ったままにスイスイ動かせるし、中間の復帰も多く、MAPもサクサク進めるので楽しい。スピードラン(RTA)が結構はかどりそうなメトロイドヴァニアの作りとCelesteのようなプラットフォーマーに近いMAP作りの新しい試みも面白い。
プラットフォーマー寄りのためMAPの往復はする事は少ないが、ミニMAPが分かりにくく、自分がどこに居るのか分からないレベルなのが欠点。
【NAIRI】かわいい癒しのポイント&クリックアドベンチャー【Tower of Shirin】
NAIRI: Tower of Shirin on Steam(1,010円:日本語有り)
砂漠の王国シリンの上流階級に住んでいる主人公のナイリ。ある日突然両親が王室護衛隊に捕まり、ナイリだけは捕まる前に家を抜け出す。知り合いの手引きによって積み荷に隠れ脱出を試みるも道中、砂漠の盗賊団に積み荷を奪われナイリも捕まる。ナイリは盗賊団のアジトから脱出し砂漠の王国シリンに戻る過程で素敵な仲間たちに出会う。シリンに戻り、学者アレックスの頼みで寄り道として塔を調べるのだが、王国の隠された謎が明らかになっていく…。
ケモノ要素が高く、とても可愛い癒しのアートデザインのポイント&クリックゲーム。キャラクター同士の会話も面白く、ほのぼのしてるのも良い。ストーリーも面白いのでアドベンチャー要素もオススメできる。
ゲーム進行は赤字のヒントで現在何をすれば良いのか、わかりやすく教えてくれるのでサクサク進める。終盤は突然パズル要素が出てきてゲームの難易度が少し上がってくる。レックスの手帳に書いてあるヒントを基にすれば解けるが、一貫してポイント&クリックで遊びたかったかな…。
不満点はストーリーは完結せず、尻切れの状態で終わってしまうこと。クリフハンガーだとしても、もう少し欲しかった…。ゲームとストーリーは満足できる内容で楽しかったです。
【VA-11 Hall-A】未来のバーで展開されるヒューマンドラマ【Cyberpunk Bartender Action】
VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action on Steam
どんなゲームか…
アンドロイドと人間が対等に暮らしている未来のディストピアの街が舞台。そこでバーテンダーとなって、お酒を提供して客の話を聞く形式のノベルゲーム。客には義手のハッカー、アンドロイドのセックスワーカー、探偵と幾多の職業の人が訪れてくる。彼らの愚痴を聞いていくと、その人の物語や価値観が見え、心動かされる話も多い。ヒューマンドラマが好きな人は絶対的にオススメ。
そんなに自分を責めるものではありません。
その調子で続けていたら、自分を許せる日も来なくなってしまいます。
自己嫌悪は穴を掘るのと一緒。
その穴は二度と埋まることはありません。~ゲーム中の台詞~
ゲームパートのカクテルを作る部分はPapers, Pleaseに近い印象を受けるが、作業手順が増えることはない。注文時に謎かけをする客や甘くて冷たいカクテル等と商品名を言わない客がいる。注文を無視し、酔わせることで特別な会話を聞き出せることも…。
※注意点:対象年齢が17歳以上。お酒の席もあって会話に生々しいポルノ要素がとても多いので苦手な人は注意。性交の話が当たり前のように出てきます。
感想
ディストピアにある小さなオアシス【VA-11 Hall-A】のバーでは、誰もが素直で優しくなれる。このゲームを通して、足りないものが満たされていくような感覚になり、心を落ち着かせリラックスしてプレイできた。音楽もすごい良くて、作業用BGMとしてゲームを起動するくらいに最高。
ロボット三原則が昔に廃止されている設定は本当興味深い意見で、そんな優しい世界が本当に来ると良いですね。
余談…
世界観がとても魅力的で、未来なのにどこかリアルに感じるのは開発会社が住んでいたベネズエラの国情を表現していたからだと思う。ゲーム中に読める新聞の内容でも読み取れて興味深かった。犯罪で腐敗し、民衆が国軍をリンチする状況。物資の供給不足や移住問題。その中でも、普通に仕事をして暮らしている人々が主人公のジルだろう。※ゲーム内でも80ドルではまともな食事はできないと言われ、テレビに表示される「低価格のカップラーメン」は59.99ドルもする…とインフレ状態もわかる。(実際ベネズエラは300万%のインフレが起きている)
扇風機の名前が仮面ライダーWだったり、カクテルにもパロディも多いのも面白った。