【ICEY】ナレーションの支持に従って素晴らしいEDを迎えるゲーム
ICEY on Steam (1,180円:日本語音声/字幕あり)
簡単に説明すると、ナレーションを困らせて反応を楽しむ【The Stanley Parable】が2Dアクションゲームになったと思えばいいだろう。そう…ナレーションの指示に素直に従って、素晴らしいエンディングを迎えるゲーム。僕の言っている意味がわかるよね…?と書いたが、The Stanley Parableは純粋にナレーションを困らせるコメディー要素が強く、ICEYはナレーションはメタ要素を楽しむゲームになっているので上手いこと差別化ができていると感じた。
○○しろと言われたら逆の行動を取ったり、放置して先に進まないだけでも反応をしてくれるのがこのゲームの魅力。アクションゲームは二の次
お笑い芸人ブルゾンちえみのネタや「日本語がないので☆1にしました」等と、日本人にも親しみやすいネタでローカライズされている。
余談
ICEYの難易度の違いは、被ダメージの増減、与ダメージの増減でノーマルモードでもアクションゲームとしてのやりごたえがあるくらいに敵が硬く、ラスボス戦はかなり苦戦した。ナレーションとのやりとりをメインに楽したい、アクションが邪魔だと感じた場合は、イージーモードに変更しよう。※イージーモードはすごい敵が弱くなる
※迷子の森の入り口で放置してれば門を開けてくれるので、いつでも難易度は変更できるぞ。
因みに日本語音声を担当しているのは下野紘。英語音声/日本字幕等も出来るのでお好みに変更しよう。
【Meadow】癒やしのあなぐまタイム
Meadow on Steam (¥ 298:日本語有り)
大自然に1匹のあなぐまが居ました。 目では見えない遥か遠くの方には動物の群れの気配がします。あなぐまは群れの方向へ走ると、群れの動物たちも気づいたのかコチラへ向かってくるのがわかります。
遠くから「キュイキュイ」と仲間の鳴き声がしたので、コチラも鳴き返し場所を知らせます。どうやら合流出来たようです。群れの動物は、カエルやキツネ、仲間のあなぐま達でした。あなぐまはすぐに群れと打ち解けお友達になり、一緒に行動しました。
一緒にかけっこしながら時には木の実を食べて休んだり、綺麗に光る石やお花を集めながら時間を忘れていっぱい遊びました。
そんなゲームです。動物を操作し、簡易的なエモートで感情を伝えて一緒にブラブラするマルチウォーキングシミュレーター。
目的としては、MAPに配置されているアイテムを集めることでスキン等がアンロックされていく感じで全く知らない人とやるからこそ面白いジャンルのゲームだろう。
【注意】HumbleのGift linksの盗難について【bundle key】
Humblestoreではkeyをフレンドに送るため【Gift to a friend】を押下する事で、Gift links(Gift url)を作成し簡単に送ることが出来る便利な機能があります。
注意したいこと
しかしGift linksを生成した状態で放置していると第三者にkeyを盗まれる可能性があります。私も何本かのゲームを盗られた経験があります。
※既にGift linksを生成し放置している場合は盗難をされてないかの確認を推奨します。誰かに送る前に【ALREADY REDEEMED】と表示された場合は誰かに有効化されています。
この件に関しては、Reddit等でも数年前から頻繁に報告があり、注意の呼びかけがされていますが、日本語の記事で取り上げてる所があまり無かったので、新しい被害者が出ないためにも記事にしました。 Humble Gift stolen - Google 検索
Gift linksの盗難に関しては不正ログイン等が原因ではなく、総当たりで突破するタイプなので対策は【Gift to a friend】は送る直前にするくらいです。すぐに送らない場合は、Gift linksの生成は絶対にしないでください。またGift linksが送られた時はすぐに有効化を忘れないようにしてください。
盗られたKeyについて…
利用規約上、HumbleのKeyを一度でもトレード/売買に使ったことがあるのが判明した場合はKeyの復元をしてくれる事は一切ありません。盗られたKeyを無効化にするような処理もしてくれませんので、泣き寝入りするしかないでしょう。
直近に購入したゲームで、トレードの経験がない場合のみ対応をしてくれます。問い合わせて問題が解決することを祈っています。
※Humble Developer Blog — How Humble Bundle stops online fraud
【The Escapists 2】一流の脱獄人になれ!!
The Escapists 2 on Steam (1980円:有志日本語訳有り)
switchで日本語版が発売したということで最近プレイしてみたのですが、かなり面白くで30時間くらいドップリとプレイしちゃいました。前作をプレイした時は合わなくてやめたけど、今作の2は親切な作りになっており初見プレイでもゲーム進行が分かりやすい作りになっているので是非プレイしてみて欲しい。
ゲームの簡単な流れ
監獄内では決められたスケジュール通り行動し、模範囚を演じるのが大切だ。巡回している看守にバレたら計画が全て水の泡になるだろう…。空いた時間には他の囚人の机からアイテムを盗み、看守や囚人達を殴ってアイテムを奪う、仕事や依頼を遂行してお金を貯めてアイテムを買う。そうして集めたアイテムで脱獄道具を作っていく。
もちろん明るい時間に脱出しようものなら、すぐに見つかるだろう。どの時間のどこが警備が手薄なのか下準備をして決行するのだ。
脱獄方法は3種類用意されている
・通常の脱獄:通常の脱獄はドライバー、スコップ、ツルハシ等を使用した古典的な脱獄。
・MAP専用の脱獄:MAP専用の脱獄方法は公衆電話でお金を払えば方法を教えてくれる。主にそのMAPでしか作れないクラフトを用いて脱獄するのが該当する。
・マルチ専用の脱獄:MAP専用の脱獄だが、ソロとは違うマルチ専用の脱獄方法が用意されている。
個人的に良かった点としては、前作に比べるとUIがとても分かりやすいこと。囚人から依頼(クエスト)に関してもドコを調べれば良いのかMAPに目印が表示される。クラフトも直感的に遊べるように進化しているのが気に入りました。
脱獄は効率化していくと全てのMAPで1日目で脱獄することが可能になっている。点呼以外はある程度無視しても問題ないので、全ての時間を計画にあてタイムアタックを目指してみよう。同じMAPで繰り返しプレイしても飽きないし、ユーザ作成のMAPも遊べるので常に新鮮な状態で遊べるのもなかなか良い。
自分で色々組み立てて考えてプレイするのが好きな人にオススメしたい作品です。
【Serial Cleaner】殺人現場をキレイにお掃除!【ステルス】
Serial Cleaner (1,480円)
殺人現場の掃除屋として様々な証拠を隠滅するステルスゲーム。
警官に見つからないように証拠品を回収し、遺体を隠滅。血痕を消し取るミッションをクリアしていこう。
警官には4種類タイプがあって
- 自分を追いかけてくるタイプ
- 周囲の警官を呼び寄せるタイプ
- 発見次第、増援を呼ぶタイプ
- 銃で狙撃するタイプ(即死)
※銃で狙撃するタイプは後半の方にしか出てこない
ボーナスステージ含めて8時間くらいでクリア
警官は追いかけてくるタイプが殆どで追跡されても、物陰に隠れたら至近距離であろうと見つからないというガバガバ要素がある…が、ステージ毎に配置が何パターンか用意されているので、リトライする度に変わる事もあって難易度が上手く調整されている。すぐに見つかっても隠れてやり過ごせるガバガバ要素と証拠品等を回収した時は警官が周囲を警戒したり、その証拠品の配置が中々意地悪で丁度良い塩梅だった。
目新しい要素は特にないが、サクサク遊べるステルスゲームとしては良ゲー。
【Steam】Batman Arkham Asylumが起動出来ない時の対処法【備忘録】
この記事は Batman AA Goty (Steam版)で
・日本語化する前にゲームが起動出来ない
・ランチャーが正しく表示されない
時の解決方法について書いています。
※起動時に、エラーメッセージ『microsoft .net framework error』が出てる人が該当します。
画像のように文字が見えず、黒塗りのような状態になっていると正しくゲームが起動出来ません。
■エラーメッセージが出た場合のランチャー
■正常な状態のランチャー
Batman AAのWindows版はNVIDIAPhysXという物理エンジンを使用しています。physxについて
そのエンジンがPCにインストールされていないのが原因でエラーが発生しているとのことです。なのでエンジンを導入する必要があります。
NVIDIA PHYSX SYSTEM SOFTWAREのダウンロード
導入後に正常にゲームを起動、プレイできることが確認出来ましたので参考までにどうぞ。日本語化に関しては各自でお調べ下さい。
※参考にした記事はコチラ (参考記事は他の異なる原因のエラーの解決法も書いてました)
【Tacoma】宇宙ステーション探索ゲーム
Tacoma on Steam (1,980円:日本語有り)
Tacomaは2088年の宇宙ステーションを舞台に繰り広げられるアドベンチャーストーリーだ。ミッションを進めながら見つけ出した手がかりをもとに、宇宙ステーションでクルーたちがどのように暮らし、どのような任務を遂行し、迫りくる災難に備えるのかを明らかにしていく。
Tacomaの中心施設である先端監視システムは、宇宙ステーションにおけるクルーたちの営みにかかわる重要な瞬間を3Dで捉え、記録している。プレイヤーは、これらの記録に探検をしながら触れることになる。この記録は早戻し、早送りで再生することもでき、複合的に絡まった場面を物理的な空間のように移動することができるため、多角的な視点で調査を進めることができる。
Tacomaは『Gone Home』の制作陣による新作で、ディティールの傾向やハマり度、内容の濃いストーリーライン、ゲームへの吸引力などは前作以上に増幅して引き継がれている。~steamストア説明文~
ゲームシステム
AR(拡張現実)の3Dデータのログを見ることで、過去の出来事を追体験することができるウォーキングシミュレーターだ。
ストーリー
宇宙ステーション『Tacoma』には6人の乗組員とAIが平穏に過ごしていたが、数日前にデブリが衝突した事で、ステーション内の残り酸素が80時間程になり、外部との連絡も途絶えてしまった状況に陥っているのを最初のログで知ることになる。残された時間で乗組員達がどんな行動したのか、ログを辿っていくのがメインだ。その見届け人となるのが作業員のアミジョティ・フェリアー。事故後のステーションを訪ね、AI『ODIN』を回収する係である。
良かった点
ストーリーの本筋から外れるが、このゲームに魅力を感じた部分は宇宙ステーションを歩き回ることで乗組員6人の関係や人物像や生活を想像する面白さがある。
彼らの個室を見ていくと本や衣服、整理整頓されているか等の様子から趣味や性格等を知ることができる。
食料庫を覗いてみると魚派が多いのだろうか?魚の一番消費が多く、食生活が想像できる。
他にも会話ログを調べると自分のパスワードを毎回忘れてAIに聞くようなズボらな人間性等を知ることができる。
ジャンルはウォーキングシミュレーター。アイテムの配置を見ることでつい昨日までそこで生活していたとわかるのが面白い。宇宙ステーションでの情景や雰囲気を想像するのが好きな人には楽しいゲームだろう。ウォーキングシミュレーターがそういうジャンルだからね